毎週更新、今週の「STAFFおすすめコーディネート」のご紹介です。
あっという間に一年の終わりの12月になりました。
新型コロナによる新しい生活様式にも慣れた一年だったと思います。
とはいえ、まだまだ油断はならない状況が続きます。
当社ショールームでも引き続き
「完全予約制」 とさせて頂いております。
特に土日・祝日は同じ時間帯にご来店が集中することが多い為、
前日までの事前のご予約をお願いしております。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。
それでは、今週のご紹介です。
まずは、営業の深野のコーディネートです。
テーマは 「織物」
プリント柄の発色の良さやデザイン性も好きですが、織りで作った柄が好きです。
プリント柄を水彩画とすると、織柄は油絵のような感じと言えるかと思います。
浮き上がるような立体的な柄に魅力を感じます。
そんな織柄のカーテンと、それに合わせたレースを選んでみました。
大輪の花があしらわれた、表と裏の文様が反対の配色になるように織られている「風通織」
という織物で作られたカーテンです。
二重構造になっているため、間に空気の層ができ、保温性・断熱性が高い生地になっています。
同じように大きな花を刺繍で飾った美しいレースカーテンを合わせてみました。
ゴブラン織りで油絵のような果物や花を重なり合うように表現したカーテンです。
自然な風合いのレースカーテンを合わせて。
あたたかい陽だまりの中でアフタヌーンティーを楽しんでみたい、
そんな気分にさせられます。
幾何学的な柄をストライプ上に並べたパターンで織られたカーテン。
たくさん柄が並んでいるのに、そんなにうるさい感じはしないのは色味のおかげでしょうか。
レースカーテンは統一感を考えて、太めのストライプのものを合わせてみました。
続いては、ショールーム担当の大塚のコーディネートです。
テーマは 「RASTA COLORで南国気分に」
ラスタカラーとは、ラスタファリアン・カラーの略語で、
エチオピアの国旗の配色が代表的です。
レゲエミュージックや陽気なイメージで良く知られています。
「赤・黄・緑・黒」の4色で、それぞれの色には意味があり配色の順番にも決まりがあります。
ドレープは全て同じ生地の色違いです。
ざっくりとした素材感の遮光カーテンです。
こちらの「赤」は「血」を表しています。先祖の血を忘れないようにという意味とのことです。
生地感によりキツ過ぎない色合いの赤になっています。
リネンライクなグレージュのレースカーテンとコーディネート。
配色では必ず真ん中に位置する「黄」。
輝く「太陽」を表しています。
黄色いカーテンは子供部屋に選ばれることが多いように思いますが、
アクセントカラーとして取り入れやすいのではないでしょうか。
こちらの「緑」は豊かな「大地」「草木」を表しています。
しっかりした発色のグリーンなので、モダンなコーディネートにも。
ダークグレーのレースカーテンとコーディネート。
最後に「黒」は故郷の「アフリカ」を表しているといいます。
知っている色の組み合わせにこのような由来や意味があったとは、
勉強になりますね。
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