いつまでも いつも八月 十五日 綾部 仁喜
1929年3月生まれ、2015年1月に亡くなりました。
終戦がもう少し遅ければおそらくは戦争に行っていた世代です。
八月は俳句の季語として、広島忌・長崎忌など戦争に関わる季語があります。
戦争に反対しているということで、終戦まで牢屋に入れられていた俳人も多いそうです。
のびのびと自分の気持ちを表現することが、罪になる時代が再び来ることの無いように、
私たちはしっかりと考えなければいけないのではないでしょうか。
奈須野 諒子