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俳句あれこれ 第十八句

 春風や 闘志いだきて 丘に立つ       高浜 虚子

 

 

1874年2月に愛媛県温泉郡(現在の松山市)で生まれ、1959年4月に亡くなりました。

正岡子規に師事し、長く俳誌「ほととぎす」の発行に携わりました。

近代俳句の祖とも言われています。

 

今回の俳句は、春にある人生の新しい門出(入学、就職等)に際して、

青年の心に芽生える気持ちを素直に詠んだ句ではないでしょうか。

 

コロナの為に厳しく行動を制限されている日々ですが、

コロナに負けないでよりよく生きてゆくために、

努力したいと思います。

 

奈須野 諒子


2021年4月25日 14:40


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