「長き夜や千年の後を考へる」 正岡 子規
10月14日は正岡子規の誕生日です。
1867年に生まれて1902年9月19日に亡くなりました。
150年以上前に生まれて、今も読み継がれている俳句をたくさん残しています。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」は、きっと多くの人が知っているはずです。
早く亡くなってしまいましたが、千年後をどのように考えていたのでしょうか。
まさかコロナで右往左往したり、核廃棄物問題がおこるなんて
思ってもいなかったことでしょう。
ともすれば、目の前の出来事に右往左往しがちですが、
千年先とまではいかなくても、せめて5年10年20年後くらいは考えたい。
20年後生きている保証はないけれど、すこしでも綺麗な自然を残したいと思います。
奈須野 諒子